自分は変えられる。どこからでも。
脳は現状維持を好みます。
- 新しいことはしたくない
- 挑戦はしたくない
- ずっとここにいたい
- 違うもの、よく分からないものは受け入れたくない
これが脳の基本設定です。
これは自分の身を守るために備わっている、言わば防衛本能で、人生におけるブレーキのような役割をになっています。
脳のこの機能がなくなれば、危ないことを危ないと思わずにできるようになり、非常に危険です。
しかし、この機能が効きすぎているのも問題です。
自分の意志に反して、極度にめんどくさがったり、なまけたり、臆病になったりしてしまうからです。
これは脳に意志が操られている状態です。
朝活、勉強、運動、ダイエット、夏休みの宿題…
始めようと思ってもなかなかできない、始めたとしてもなかなか続かないのは、この脳の現状に戻ろうとする性質のせいです。
逆を言えば、何かを習慣づけて、脳にそれが普通だ、当たり前だということを認識させることができれば、続けられるようになります。
脳に操られるのではなく、自分の意志で脳を操り、人生をコントーロールするということです。
そのためにまず大事なことは、自分のことをどう思うかです。
過去の経験から、自分は意志が弱い、続けられない、自分はダメだと決めつけていると、いくらやろうと思ってもできません。
多くの人が自分はこういう人間だと決めつけていて、自分は変わらない、変えられないと思い込んでいます。
これも脳の影響です。
自分は変えられます。
自分はどうなりたいのかを自分の意志で決め、過去ではなく未来を向き、今の自分を信じ、勇気を出してその道を歩むことができるなら。
楽曲「B-HEART」(https://bbunta.com/songs/bheart/)